映画ホーンテッドマンション(2023)はウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念の年に公開となる人気アトラクションを実写化した作品です。
過去に2003年にも一度実写映画化されているのですが、今回の新作は前作のリメイクなんでしょうか?それとも続編?今作と前作の関連性と違いをわかりやすくまとめてみました!
新作映画ホーンテッドマンション(2023)は前作のリメイク作品?
まずは『映画のリメイク』について少し…
『映画のリメイク』とは
『映画のリメイク』とは、
すでに作られた作品があり、その映画を元にして新しい映画を作る
ことをいいます。
元の映画………『キングコング(1993年)』
リメイク映画…『キングコング(1976年)』と『キングコング(2005年)』
これまで沢山作られてきたキングコング映画。最初に作られたのはなんと1933年、この1933年版を元にリメイクされたのが1976年版と2005年版の2作品です。
他にも沢山のキングコング作品がありますが、リメイクではなく別の映画作品となります。
今回のホーンテッドマンションはリメイク?
今回のホーンテッドマンション(2023)は、前作を元に作られていません。
リメイクされた作品ではなく、また前作から話が続いている“続編”でもありません。まったく新しいオリジナル作品となっています。
新しいストーリーとなると、
前作とどう違うのか気になる!
前回の映画ホーンテッドマンション(2003)はどんな映画?
■タイトル:ホーンテッドマンション
■原題:The Haunted Mansion
■日本公開:2004年4月
ディズニーのアトラクションをモチーフにした映画としては『カントリー・ベアーズ』『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に続く3作目。日本公開は2004年4月、ちなみに2004年日本で公開された映画は…
『ラストサムライ』
『 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
『世界の中心で、愛をさけぶ』
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
『ハウルの動く城』
わ!今も色あせない名作ばっかり!
そんな中、残念ですが『ホーンテッドマンション』は興行収入的には少々振るいませんでした。
ホーンテッドマンション(2003)の監督やキャストを紹介!
監督 | ロブ・ミンコフ(『ライオン・キング』『スチュアート・リトル』) |
脚本 | デイヴィッド・バレンバウム |
音楽 | マーク・マンシーナ(『ターザン』『モアナと伝説の海』) |
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え |
ジム・エヴァース | エディ・マーフィ | 山寺宏一 |
ラムズリー | テレンス・スタンプ | 滝田裕介 |
サラ・エヴァース | マーシャ・トマソン | 鈴木ほのか |
マダム・リオッタ | ジェニファー・ティリー | 木の実ナナ |
出演のエディー・マーフィーは『大逆転』や『48時間』『ビバリーヒルズ・コップ』などで大ブレイクし『映画業界の歴史上、最も商業的に成功を収めたアフリカ系アメリカ人であり、最も興行成績を上げる5本の指に入る人物』として賞を受賞したこともある偉大なコメディ俳優。
日本語吹き替えは“山ちゃん”こと山寺宏一さんだ!
ホーンテッドマンション(2003)あらすじを紹介
夫婦で不動産業を営んでいるジム(エディ・マーフィー)とサラ(マーシャ・トマソン)の元にある日1本の電話がかかってきます。
電話はエドワード・グレイシー邸の執事ラムズリー(テレンス・スタンプ)からで「屋敷を売りたい。」という内容でした。ちょうど家族旅行に出かける予定だったこともあり、子供たちも連れてエドワード・グレイシー邸に向かいます。
屋敷で仕事の話が終わり、さあ旅行に出発!しようとしますが、突然天候が崩れ大雨になってしまい、この不気味な屋敷にとどまることに。
ここから999人のゴーストと不思議で恐ろしい体験をすることになります。
映画『ホーンテッドマンション(2003)』の感想
- レオナの水晶、首だけ像、花嫁…この映画を観てからアトラクション乗るとすごく楽しい!
- ちょっと怖いけどファミリー向けの映画なので家族で楽しめる。
- 昔のホーンテッドマンションの映画大好きなので新作も楽しみ♪
- 子供の頃、何回も観てた大好き映画なんだけど、評価が低いのはなんでだろ?
- エディー・マーフィーはやっぱり面白いな。
- 幽霊たちのエピソードをもう少し深堀してほしかった。
- 新作の予習のために軽い気持ちで見始めたけど面白くてしっかり観ちゃいました。
前作2003年映画『ホーンテッドマンション』はエディー・マーフィーの存在感が大きく、怖いけど笑ってしまう、そんなファンタジーコメディ映画。アトラクションのホーンテッドマンションが好きな方ならワクワク楽しめること間違いなし!
新作映画ホーンテッドマンション(2023)はどんな映画?
人のゴーストが住む呪われた館
<#ホーンテッドマンション>一度足を踏み入れたら
二度と引き返せない…“人目”になるまでは——
/(金)#映画館でホーンテッドマンション
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) August 10, 2023
■タイトル:ホーンテッドマンション
■原題:Haunted Mansion
■日本公開:2023年9月
ホーンテッドマンションを題材にした新作映画のプロジェクトは2010年からスタートしていましたが、ギレルモ・デル・トロ(『パンズ・ラビリンス』)の脚本が怖すぎてファミリー映画には出来ないなど、すったもんだがあったようで、スタッフや脚本を新しくし、なんとか今作が出来上がったようなのです!
わ!ギルレモ・デル・トロファンの私としては、ギルレモ・デル・トロのホーンテッドマンションも観たかった!
ホーンテッドマンション(2023)の監督やキャストを紹介!
監督 | ジャスティン・シミエン(『親愛なる白人様』『バッド・ヘアー』) |
脚本 | ケイティ・ディポルド |
音楽 | クリス・バワーズ |
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え |
ベン・マティアス | ラキース・スタンフィールド | 八代拓 |
ギャビー | ロザリオ・ドーソン | |
トラヴィス | チェイス・W・ディロン | |
ケント | オーウェン・ウィルソン | 片岡愛之助 |
ハリエット | ティファニー・ハディッシュ | 土屋アンナ |
ブルース | ダニー・デヴィート | 温水洋一 |
監督のジャスティン・シミエンは学生時代ディズニーのパークでアルバイトしていて休憩時間にアトラクションに乗ってばかりいたんだって!ディズニー愛を感じられる作品になっていそうな予感♪
ホーンテッドマンション(2023)あらすじを紹介
シングルマザーのギャビーと一人息子トラヴィスは2人で新しい生活を始めるために大きなお屋敷を破格の値段で手に入れて引っ越しをしたのですが…この館何かおかしい…
数々の怪奇現象に悩まされることになり、神父、超常現象専門家、霊媒師、歴史学者、かなりクセの強い4人の心霊エキスパートに助けを求めるのですが…。
“恐怖”と“笑い”がハイブリッドされた超エンタメ・アトラクション・ムービーらしいので、ハラハラドキドキゲラゲラ♪1本の映画で色んな体験が出来るコスパよしの映画だな~^^
“クセの強い”4人のキャラクター
ケント…調子が良すぎる神父
ハリエット…何かと大げさな霊媒師
ブルース…幽霊屋敷オタクの歴史学者
めっちゃクセ強めです!
まとめ
2023年9月に公開される映画ホーンテッドマンションは2003年の前作のリメイクではなく、また続編でもなく、新たなオリジナル作品となります。
ディズニーのアトラクション『ホーンテッドマンション』を題材にしているので『ホーンテッドマンション』の基本設定(アメリカ・ニューオーリンズにある999人のゴーストが住んでいる幽霊屋敷)はそのまま生かして、館の内装やゴーストのデザインなどは、どちらの作品もこだわって再現しているでしょう!
前作を観てから新作を観るもよし、新作を観てから前作を観返してみるもよし。色んな楽しみ方が出来そうですね^^
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